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◆Izumi BABA (MBA/ Presessional D 10weeks)

2010-11年度、MBAに在籍しました。MBAを決意した後、レベル、カリキュラム、ロケーション、生徒層等を考慮して計4校にまず応募しました。その後、偶然に日本の事務局があるレスター大学に辿り着き、福元さんにカリキュラム等様々な質問をさせて頂いたところ、丁寧な回答を頂き、さらに1校追加という事で最後に応募した大学がレスターでした。全ての大学からオファーを頂く事が出来、最終的にレスターを選んだ理由としては、福元さんを通じての大学側とのやり取りに、安心感、信頼感を得られた事が1つとして挙げられます。

Unconditional offer(条件なし合格通知)を頂いておりましたが、生活に慣れる、イギリス英語、大学院レベルの英語を身につけたいという理由で、Pre-cessional English Course Dを受講するため、7月に渡英しました。MBAコースが始まる頃には生活のリズムが出来、英国大学院で必要とされる英語力の一通りを掴む事が出来たため、この選択は良かったと思います。

私が入学した2010年度は、MBAの総生徒数は55名。半数がインド人、続いてタイ人が10名、その他タンザニア、エチオピア、ルーマニア、ギリシャ、中国、英国、サウジアラビア、ロシア等からの生徒が集まっており、この年は私が唯一の日本人でした。 各モジュールにはTutorialという少人数制のグループワークがあり、授業の内容をさらに掘り進めていきます。ディスカッションはもちろん、ケーススタディのプレゼンテーションを課される点は、MBAコースならではの醍醐味です。国籍、バックグラウンドの違うクラスメートとの熱いディスカッション、グループワークの作業は毎回刺激的でした。又、授業でわからないところを補うという点で、質問しやすい雰囲気ですので、私は納得できない点があればTutorial Leaderに質問を重ねました。

又、授業担当を担当する講師陣は、英国人はもちろん、アフリカ、欧州、中東とインターナショナルな国籍で、生徒との距離が短くフレンドリーな雰囲気が印象的でした。授業中には聞けなかった内容や、個人的に興味がある分野に関して直接話を聞くため、教授のオフィスに足を運ぶ事もしばしばありました。積極的に質問する事で距離が近くなり、そのうちに教授の方から気にかけてくれるようになり、色々なアドバイスを個人的に頂く事が出来ました。 さらに、MBAのInternational Students用に、別途英語強化プログラムが無料で組まれており、MBAの授業と同時進行で、文法や会話のレッスンを取る事が出来ました。特に筆記試験の模擬テスト、エッセイの添削は非常に有難かったです。

一年間を通じて、クラスメート、講師陣のサポートのおかげで、無事に満足のできる内容で終える事が出来ました。自分次第で、英語力も、知識、経験も十分カバーできる環境であったと思います。又、MBAのクラスメートとの交流は勿論の事、日本人同士のつながりは一年間とても支えになりました。こちらの日本事務局を通じて渡英前から日本人留学生との交流ができる事は、レスター大学に留学する、安心材料の一つではないでしょうか。