◆Akina KAWAMOTO (MA in Mass Communications)
私は2010年秋より約9ヶ月間、レスター大学大学院でマスコミ学を勉強しました。充実した図書館や、しっかりとした校風に惹かれて入学を決めました。
在学中は課題に追われる日々でしたが、数年前に建て替えたばかりのきれいな図書館で集中して勉強することができました。また学生の質も非常に高く、勉強熱心な方たちばかりだったので、お互いに励まし合って困難を乗り越えることができました。 教授陣も、プロ意識の高い方ばかりでしたが、私の受講したコースは学生数が多すぎたせいか、週に1度、限られた時間しか担当教授と会う機会がありませんでした。 エッセイの書き方や論文のフォーマットについては、Student Development のスタッフの方が無料でレクチャーをしてくれるので、安心して取り組むことができました。
大学寮についてですが、私は Nixon Courtという自炊式寮(洗面所付シングルルーム)に滞在しました。キャンパスから非常に近く、授業開始の15分前に部屋を出れば間に合う距離でした。 一つのコリドー(廊下)を5人の中国人学生とシェアするかたちでしたが、キッチンとシャワーが共有なので、本当に家族のように仲良くなることができました。ゴミ出しや冷蔵庫の使い方などでカルチャーショックもありましたが、お互いの文化を認めて尊重しあういい機会だったと思います。
日本で就職活動をするため、同級生より早く帰国して日本で修士論文を書くことになってしまいましたが、可能であればぎりぎりまで滞在したかったです。それくらい素敵な大学でした。